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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

お茶の本、今、昔。

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昭和50年1月(1975年)発行 別冊家庭画報「お茶に強くなる本」と平成28年6月(2016年)発行 ディスカバージャパン「世界はすでに日本茶の魅力に気づいている。」より。

「粉茶(こなちゃ)」の写真比較です。ご覧の通り全く違うお茶です。

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<昭和50年別冊家庭画報 お茶に強くなる本 P12より>

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<平成28年 ディスカバージャパン 7 P87より>



この写真を見て

「へえ、違うんだねえ。」

で止まったらそれは少々勿体ないですね。お茶にご興味がある方ならもう一歩考えを巡らせてみてください。

さて、粉、茎などは荒茶を仕上げる時に出る「出物(でもの)」と呼ばれるモノ。つまり、荒茶に含まれている部品です。

そして、お茶に強くなる本の茶種の説明ページに「深蒸し茶」が無いこと。※正確には茶販売店紹介のページに深蒸し茶はフリースタイル茶として名前が出ます。

茶園紹介の写真や、当時の製茶機械のサイズなどを考えると見えて来る事柄があることでしょう。

この2冊を比較するだけで、他にも知的好奇心を駆り立てる内容はいっぱいあります。

宇治茶と八女茶に関しての記載も実に面白いです。
例えば、「九州各県の茶は玉緑茶が主体ですが、八女茶は玉露、高級煎茶に重点をおいています。(P51)」など。

お茶とはいいものです。飲まなくてもこんなにも楽しいのですから。

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