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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

茶樹の見分け

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摘採直後の生葉比較です。葉の様子など違うのがわかるかと思います。
「え?」となられた方はとりあえず間違い探しのような気持ちで見てくだされば結構です。

左:築地東頭(品種:やぶきた)
右:築地山峡(品種:やまかい)
共に手摘み摘採。

さて、見学などで茶園を見てもお茶の樹が全て同じに見えてしまう方がほとんどではないでしょうか。

例えば園地などを回っていて、「これがさやまかおりです。」などと説明をすると「何故、分かるのですか?」との質問を頂戴します。

「それは私が植えられている場所を知っているからですよ。」とお答えすると皆さんなあんだとのお顔に。

これは冗談のようですが、実は重要なのです。定点観察を何度となく行って、品種の様子が分かって来ると別の園へ行っても自然と品種に大凡の目星がつくようになります。

自分なりに園地で見た品種茶の様子を文字にしてみるのもいいでしょう。その印象が他でもそうなのかなどを重ねていくと効果的です。

私は山峡などは親葉の様子などを見ているとやぶきたに比べて蝋がひかれたような印象を受けたりします。それを覚えておきながら、他の生産者の園地や試験場などの品種茶園で茶樹を観察してみる事にしています。

なんだか難しそうだなあと思われるかも知れませんが、女性がクルマやオートバイを見て何が違うのかさっぱり分からなかったり、男性がハンドバッグを見てその違いがさっぱり分からなかったりするのと根は同じなのです。
結局は経験ですね。

何事も考えながら出来るだけ沢山見ることです。必ず、ある日突然に分かるようになりますので。

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