FC2ブログ

日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

鋳込み急須&ポットについて・心地よく注げるということ。

鋳込み急須&ポットについて・心地よく注げるということ。

tea-pot-20131217.jpg


写真はティーポットで水を注いでいる様子です。勢いよく注いでも静かに注いでも機嫌がいいポットです。

tea-pot-20131217-2.jpg


急須やポットが他の焼物と異なる役割のひとつが「注ぐ道具」であることです。「心地よく注げる」のはとても重要です。

勢いよく注いでも、静かに注いでも「すっ」と注げる。水流が安定していて散らからない。実は轆轤の手づくり急須で悩まされることも往々にしてあります。
見た目はいいのですが、注いだ先の水の線が捻られたり、ばしゃついたり。傾けたイメージにバランスして注げなかったりすることも。急須づくりのキャリアの長短だけでなく、ベテランの方がつくる急須でも起き得ます。

私が催事などで、水をいれて試してみますか?とお声をお掛けするのはこの部分を確かめていただきたいからです。

その点、精度の高い鋳込み急須は安定しています。お茶をいれる立場からからみて鋳込み急須に望むのはこの部分です。和カフェなどでお茶をいれてお金をいただく仕事で使用する「道具」に鋳込みの急須をおススメする理由のひとつ。

轆轤の手づくり急須の素晴らしさは十分に知っていますが、お茶を安定していれる手始めはやはり精度の高い鋳込みの急須です。壊してしまっても、同じようなモノが再び手に入ります。

常滑の窯元でオリジナルの急須を作ってから10年以上の月日が流れ、始まりと終わりは鋳込みの急須なのかもなと思う次第です。

錦園の急須とティーポットのページをリニューアルしました。お時間のございます時にでもご一読いただければ幸いです。

錦園の急須

20131215-0001.jpg

錦園 常滑焼ティーポット
20131216-0001.jpg

« 静岡本山熟成茶「初春之茶」【お茶+あけましておめでとう】~ポストカードパック~|Top|深蒸し茶とは何かを語る100分間/討論会の動画が見られるようになりました。 »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://nishikien.blog82.fc2.com/tb.php/621-2e59cd80

Top

HOME

nishikien

Author:nishikien

日本茶専門店 錦園石部商店 http://www.nishikien.com

日本茶インストラクター
02-0362

Face book 錦園石部商店

この人とブロともになる