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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

玉川横沢。安倍川上流域山間地銘茶「本山茶」とは。

安倍川上流域の山間、寒暖差と日照条件(朝は山に遮られて遅く、日暮れは早い。)香りあるお茶の栽培適地は山。伝統的な製法の良質な茶は山の農作物です。
TAMAKAWA-YOKOSAWA-2-DSC_7747.jpg
錦園 玉川横沢(たまかわよこさわ)¥1312/50g
使用品種:やぶきた※極僅かに在来の入っている可能性があります。
摘採:ハサミ(可搬型摘採機)


太くすらりと伸びた葉、力強い茎。大きなやわらかい良質な芽を育て卓越した技術で製茶する。それを具現化したしたものが横沢共同の作るお茶です。

農作物である茶の生産は「少量で高価なお茶」、「そこそこの量で中庸な茶」、「大量に安価なお茶」を作るかとなりますが、「高価な」という部分は優秀な技術がついてまわります。(やわらかで良質な大きな芽を育てるには単位面積あたりの「芽」の数を少なくなるようにします。これは生産量が少なくなることを意味していています。)
やわらかく大きな芽は、技術面で未熟な生産家にとって手ごわい原料であり、失敗すれば安価なお茶が少ししか出来ないことになりかねません。結果的に中庸から安価なお茶が多く作られるようになり、形状のある伝統的な製法の茶は非常に少なくなってきています。

そんな世の中の流れとは異なり、横沢共同は「少量で高価な茶」を生産するという点で栽培から製茶技術までを磨き上げた茶工場です。茶業全体からみれば特別な存在であるのに横沢共同の組合長、工場長ともに口をそろえて「特別な事は何もしていないよ。当たり前のことをただ当たり前にやってお茶を作っているだけだ。」といいます。

そんな「当たり前」に作られた茶葉は美しく力強く伸び、いれた茶は金色透明で余韻ある香りと甘渋苦のバランスがとれた味わいを呈します。


<錦園 玉川横沢  おいしいいれ方の目安>
茶葉 大さじ1杯(5~6g)
湯量 中ぶりの急須へ8分目(180~200cc)」

お湯の温度 やや熱め~普通(75~70度)
待ち時間   普通からやや長め(60~90秒)

日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

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