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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

べにふうき を 飲み始める。(4)

DSC_4391.jpg
(昨年2月のべにふうきの様子です。定植3年目。静岡市)

先日来、花粉症の者同士の会話が始まりました。

「飛び始めてますねぇ。」
「そうですねえ。」
「去年は楽だったから今年も楽だといいんだけど。」
などなど。

花粉症でない方にはあまり興味がない事柄なのですが、花粉症の対策というのは
1月20日頃から始まります。(以前にかかりつけの医院でポスターで読みました。)
花粉症の初期療法に、「抗アレルギー薬などを早めに飲み始める。」とあり
なにやら、花粉の飛散が始まる前に(花粉症の症状が出始める前に)、はじめると
症状が軽くなるのだそうです。

体感なのですがこれは べにふうき にも当てはまるように感じています。
数年間の情報をまとめると、

?早めに飲み始めると(普段から飲み付けると)効果的であること。
?花粉症の症状がひどく出てからでは効果が薄い。

この点で従来の花粉症の初期療法と符合しているようです。

さて、
抗アレルギー効果があるといわれ始めた頃、正直「私には効果がない。」と思って
いました。私の周囲のかたは「僕には効かないんですよね。」と言っていたのを
覚えているかも知れません。※お茶屋は元来が疑り深いのかも?

それが、
3年前、釜炒りのべにふうきを粉末にしたものを飲み始めてからちょっと変化が
出てきました。症状がj軽いのと、私の場合は「眼のかゆみ」に気がつかない日が
あるようになってきたのです。

これは、

「手軽に飲めるゆえに早めに飲み始められたこと」

がよかったように思います。以前にも書きましたが、リーフの場合「抗アレルギー」が
期待される「メチル化カテキン」を浸出させるのには「熱湯」が必要なのです。(家を出
てしまうと「熱湯」はそうそう手に入りません。)

余談ですが、
私は「携帯茶器」を携えていることも多く、一般の人に比べて「お茶をいれる。」こと
に対して抵抗は少ない方です。(基本的に、いつでも、どこでもお茶をいれます。お茶
をいれるのは行為として好き。)が、
正直「すごくおいしい!」ってものでないから茶器を使ってわざわざという気分にはなりにくい。

「茶器を使っていれる。」=「美味しいお茶が飲めるから。」
が気持ちの根っこの部分に常時あるようです。

・沸きたてのお湯。(カテキンは熱いお湯の方が浸出しやすい。)
・長めの浸出時間。(時間を掛けた方が成分は出ます。)
・苦渋味の強い味。(べにふうきの品種特長。カテキンは苦渋味が強い。

これゆえに べにふうき を飲むモチベーションはかなり下がっていました。(効果について
半信半疑だったのも影響がありましたね。)

振り返ってみれば、
-----------------------------
めんどくさい。

おいしくない。

飲む回数が減る。

効果を体感できない。

私には効果がない。
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負の螺旋がありありと見えますね。

これが粉末茶となってからは一気に解消。
-----------------------------
「手軽であること。」

「飲みやすい。」

「飲む回数が増える。」

「効果を体感。」
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となりました。(べにふうきの品種特長でもある苦渋味を軽減するために「釜炒り製法」
を導入していたのもよかった。試験場の研究発表では釜炒りとした方が「メチル化カテキン」
の残存率が高いとあります。)


「あれ?石部さん、べにふうき って石部さんには効かないって言ってなかったっけ?」
その答えは以上のとおりでした。

f-benifuki003.jpg
窒素充填の個別包装(清和の資材を使用)
20051124-002.jpg
個別包装用パッキングマシン(静岡市内の加工工場)


<ご注意>
べにふうき は薬ではなく「お茶」なので、花粉症に効きます!とは書けません。というか
書いてはいけません。薬事法に触れます。
私の文章中において語られる効果についてはあくまでも私、及び周囲の体験談です。
以上の点についてはご留意くださいますようお願いします。


日本茶インストラクター(02-0362)

石部健太朗






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