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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

粉末煎茶紅ふうき(べにふうき、紅富貴)を飲み始める。(2)

暖冬というのは本当のようで、今日も妙に温かな日になっています。本年度の花粉飛散は昨年並で少ないとの予想が新聞記事などにも出ていました。ぜひ、予想通りにいって頂きたいものです。

とはいえ、花粉がゼロなんてことは考えられず、今日も山間地にいけば花をつけて色が茶色に
かわった杉林が目に付きました。花粉症になる前までは特に目に入らなかったのですが、一旦なると不思議と気になるものです。我ながら人間とは実に面白い。

さて、先シーズンには私自身が一番お世話になったのではないかと思われる「べにふうき」ですが使ってみて情報の修正がいくつか出てきました。そのもっとも大きなものは使用するお湯についてです。

f-benifuki002[1].jpg
湯で溶いた釜炒り製粉末煎茶 紅ふうき


これまで、べにふうきに含まれる「メチル化カテキン」は熱湯で浸出させるというのが一般的で
した。これはリーフの場合は確かに正しく、間違いではありません。(いや、むしろ熱湯を使用し
ないと効率よく成分を浸出しにくいといった方がいいでしょう。)

ところが、粉末煎茶「紅ふうき」はどうやら水でも効果があります。これはやはり「粉末」そのも
のを取り入れるからなのでしょうね。(※これは私、及び知人の実体験です。個人差がありま
すことをご承知おきください。)

ゆえにパッケージ中にあります、

benifuki-003.jpg
benifuki-005.jpg

は間違ってはいませんが、近々に修正の必要がある事になりました。
つまり熱めのお湯でなくても構わず、ペットボトルなどで水を持ち歩きそれに「べにふうき」を
混ぜて飲めばいいのです。考えてみれば出先で「熱湯」を手にいれるのは結構大変です。
特に私のように近隣に民家もないような茶園に行く者にとっては望むべくもありません。(この
為だけにバーナーを持っていくことも遠慮したい。)

「お湯を使用しなくてもよい。」これは粉末煎茶べにふうき使い方の幅が広がることを意味し
ます。粉末のまま何かに混ぜてみたりはもちろん、鼻炎の知人はコーヒーに混ぜて飲んだり
もしています。「メチル化カテキン入りコーヒー」などと笑ったりしていますが、これもまたアリ
なのでしょう。ちなみに私は未経験ですが。

余談ですが、この紅ふうき、私の体感では早めに飲みつけた方が効果があるような気がして
おり、ゆえに私は既に飲み始めています。


※紅ふうき(紅富貴、べにふうき)は一部、ブームのようになってきていて「べにふうき100%」
ではない物も少なくありません。使用されている原料などをちゃんとご覧になりますことを
お奨めします。同じお茶であっても「メチル化カテキン」が全くない品種もあります。特に、
一番なじみのある「やぶきた」にはメチル化カテキンは含まれません。売らんが為ではなく
「ちゃんと世の中の役にたつことが大切では?」と花粉症のお茶屋は思う次第です。

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