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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

急須が生まれる場所 山本さんの穴窯

カテゴリー「急須アートライン」でご紹介させて頂いております山本広巳氏
製作の急須。その急須を焼くのがこの穴窯です。

DSC_3154.jpg

周りに積まれた薪はすべて赤松。乾燥の為に使用する2年前から薪作りを
始めるとのこと。大きさをそろえ、穴窯にいれる茶器はパソコンを使用して
場所、個数などを管理。焼成の作業で、窯にいれる薪は温度センサーを
使用しながらグラム単位で決めているのだそうです。

この窯だからこそ出来る仕事をさせ、この窯ゆえに生み出せる焼物を作って
いく。手を抜くことなく作られた急須などの茶器が作品として世に出るのは、
たった2割。

コスト、効率、歩留まりなど通常の観点では無視出来ない事柄です。でも、
それを追求するがゆえに失うものは必ずあります。
何かを外せば、別の何かも必ず失う。そのことを知って失うのか、知らずに
失うのか。これは焼物だけでなく、すべてに通じることなのでしょう。

ここから生み出されるものは急須の形をした別の何かなのかも知れません。


日本茶インストラクター(02-0362)
日本茶専門店 錦園石部商店 石部健太朗

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