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日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

「至福のお茶時間」福岡 岩田屋本店新館 和食器にて

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福岡 博多催事のご案内です。よろしくお願いいたします。

お茶の時間をもっとおいしく
「至福のお茶時間」
常滑焼急須と限定生産静岡茶特別試飲販売会

場所:福岡岩田屋本店新館6階 和食器
会期:10月1日(木)~13日(火)

常滑焼の新作茶器「平型急須」ほか多彩な急須と樹齢百年以上の茶樹から作られた「安倍の百年茶」など限定生産の日本茶をご用意。日本茶インストラクター石部健太朗氏のデモンストレーションも随時開催いたします。

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松風の急須

ひとつだけ有った松風の急須を仕入れました。最盛期ではなく、後期の品ですが値打ちな品です。

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これで販売価格が4桁で納まってしまうのですから、やはり安過ぎると思えます。
大量に作れて、それを一度に仕入れられる買い手(産地問屋)があったから成り立った価格設定のまま、今まで来てしまったのでしょう。

帰りがけに「手づくりでいいなと思ったモノが有ったら買っとくのがいい。」との話しになりましたが私も同感です。

さて、私が松風を初めて知ったのはひと回りほど昔でした。いい急須なので扱いたいと思ったのですが、当時、既に安定した入荷は分からないとの事で仕方が無いと諦めたのを覚えています。

常滑の窯元でも何度となく目にした急須で、それを縁に山本広巳さんの所へ伺ったのが2007年。どこか萬古焼の急須らしくない雰囲気のある急須だなと感じていた理由を知ったのもその頃でした。山本広巳さんの急須をとも思いましたが、縁が無く扱いに到らず、個人のコレクションと資料がてらにを数点、手にしたのみとなってしまいました。

萬古、常滑の区別なく、手づくりにしても、鋳込みの急須にしても継続生産が非常に困難な局面に達しています。高齢化だけではなく、産地としての疲弊も理由にあり個人ではいかんともしがたい部分があります。産地の疲弊は山間地生産茶にもそっくり当てはまる事なので他人事では無いのです。
たかが茶ですが良品を安価に手にしたいのであれば、今のうち。それをひしひしと感じる日々です。

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