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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

静岡伊勢丹催事-長月のお茶試飲販売会- 9/23~9/28

201109-02静岡伊勢丹催事

台風一過の静岡。催事を静岡伊勢丹B1Fおいしいふるさと村にて催事をさせていただいております。最高気温が激しく上下するので冷茶と温かなお茶、両方の準備をしています。お茶は「オンリーエムアイ 繁田さんの玄米茶」「香駿」「選り抜きほうじ茶」が中心です。今回、常滑職人 甚秋 伊藤成二さんの茶器をピックアップして展示販売中。氏の工夫と楽しさが感じられる茶器を是非、お手にとってご覧ください。

日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

日本橋三越本店催事-お茶と器の特別販売会 お茶を楽しむ-9/14~9/20 ご来場ありがとうございました。

9/14~9/20まで日本橋三越本店5F リミックススタイルにて開催させて頂きました催事が無事に終了いたしました。三越本店催事は今回で3回目となりました。多くの方々のご協力のおかげでよい時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。

2011-日本橋三越-03


緻密な伝統製法の急須、穴釜で焼かれた自然釉の急須、職人諸氏製作の常滑焼ティーポットどれもご好評をいただきました。何人ものお客様が「こんなに沢山の急須が並ぶのを初めてみました。」「これは芸術品ですね。」との言葉をお掛けくださいました。

2011-日本橋三越-01

錦園の扱います限定生産静岡茶、林和春さんの台湾茶、足利さんのハーブなどお茶も好評。単産地のお茶や、品種茶はお飲みになった方から「お茶がこんな個性豊かで面白いものとは知らなかった。初めての体験です。」といった内容の感想を沢山頂戴しました。そして、伝統製法の形状のあるお茶をご覧になった方達から「最近のお茶はなぜ、あんなに細かく粉みたいになってしまったの?」との声も。

東京催事については今回でひとまず終了です。ご担当者から催事の定番化をしていきたいとのことでしたので、次回に向けてアイデアを練っていきます。

常滑製自然釉の急須、魅力的でした。精度の高い道具としての急須と不確定要素が生み出す世界観。未来への一歩となればいいなと思います。
日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

ふたつのオンリーエムアイ ホワイトティーポットと繁田さんの玄米茶&日本橋三越本店催事のご案内


9月から始まった三越伊勢丹の企画「オンリーエムアイ」。三越日本橋本店5F「ホワイトティーポット」静岡伊勢丹B1F食品「繁田さんの玄米茶」の2アイテムを錦園がご用意させていただけました。

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日本橋三越本店

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静岡伊勢丹

同時期の広告に2アイテムが掲載されるのは珍しいことなのでしょう。これも皆さま応援、ご愛顧のおかげです。ありがとうございます。


明日より日本橋三越本店5Fリミックススタイルにて常滑焼ストーンウェアティーポットが登場するイベントが始まります。もちろん、急須も多数展示販売いたします。職人諸氏のご協力により総数は120を越える内容です。

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中でも是非、お手にとっていただきたいのが「自然釉の常滑急須」。薪を熱源に焼成され、自然釉のかかった常滑急須。現在、穴釜で常滑の急須が焼かれることはほとんどなく、必見の品となります。今回は、雪堂氏の作品が6アイテム。磯部輝之氏の作品が8アイテム登場します。

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画像は前回の丸善日本橋店での展開。雪堂氏の自然釉急須。※既に売約済みとなっております。

精度の高い常滑急須と自然釉の組み合わせ。使う喜びと持つ喜びを感じられる急須としては最高です。急須は製作の難しさと焼き物としての評価がアンバランスなアイテムと常々感じています。歴史の浅さと生活雑器として認識されていることがその理由のひとつなのでしょう。使う事が出来る芸術品とも言える品々を手に出来る機会をお見逃しのないように。


特別試飲販売会開催 <お茶と器の特別販売会 お茶を楽しむ>

会場:日本橋三越本店5Fリミックススタイル
会期:9月14日(水)~20日(火)AM10:00~PM7:00

出品作家:磯部輝之・青峰/都築隆夫・甚秋/伊藤成二・雪堂/吉川文男各氏の作品を販売。

日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

長月のはじまり。来年の一番茶が楽しみな園地です。

長月になりました。東京、静岡での連続催事前に園地まわりをしてきました。園相(茶園の様子)はここ数年来で最高の状態です。梅雨時期後に日照も少なく雨を十分にもらえたのが効いています。


DSC06926-高山の茶園-慣行

静岡市賤機地区高山の園地にて:慣行栽培

DSC06879-繁田さん高山の茶園-無農薬有機栽培

静岡市牛妻繁田清治さんの無農薬有機栽培茶園。病変、虫害もなく素晴らしい状態です。

DSC07009-築地東頭の園地にて

そしてやはりこの園地をご紹介です。標高800mの自然仕立て茶園。築地東頭の園地です。7月21日の記事と比較してくださると園の様子がどのように変わったのかがわかるかと思います。

DSC07015-築地東頭の園地にて

DSC07030-築地東頭の園地にて

DSC07039-築地東頭の園地にて

一緒に登ったオランダからのお嬢さんが園地をご覧になって「すごいです。ここには魔法があります。」とつぶやかれたのが印象的でした。そうですね、私もそう思います。

DSC07077-築地東頭の園地にて
本当に美しい風景です。

DSC07079-コーロ種

茶園の脇にいる「コーロ種」のひと株。実生や枝変わりで時々見かけます。大きな葉が目立ちます。先祖がえりではとの説も耳にしました。花が咲かず、実をつけないようです。ちなみに味は苦みが強く、オススメではありません。

DSC07082-シオカラトンボ再び
シオカラトンボ 再び。7月に見た個体とは別だと思いますけれど、ちょっと嬉しくなります。


DSC07156-築地勝美さん24年度全品出品予定茶園

DSC07158-築地勝美さん24年度全品出品予定茶園

山の園地から下る途中で、築地勝美さんの24年度全国茶品評会出品予定の園地に立ち寄らせていただきました。自然仕立ての園地でも雰囲気が異なるものです。状態はこちらもとても良好で良茶が期待されます。


さて、今日から東京へ出張。台風を横目で見ながらの移動と催事になりそうです。

まずは第一弾 9/2~9/8まで 丸善・日本橋店1Fにて急須とお茶のイベントです。お時間がございましたらお気軽にお立ち寄りください。

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錦園店主 石部健太朗
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