「晴れた日にはオープンで出掛けよう♪」
と、言いたいところですが、今の季節に幌をあげて走るにはちょっと躊躇を覚えます。
いよいよ花粉の飛散が多くなってきました。朝起きると眼のかゆみが気になる日々です。
粉末べにふうきのスティックを2本切り湯のみにいれて熱湯を注ぐ。これが一日の始まりの一杯です。しばらくすると眼のかゆみが治まり、デスクワーク、電話、撮影、納品、発注、打ち合わせなどの仕事がスタート。
アレルギー症状で鼻が詰まって眠れなかった事も何度もありました。点鼻薬に目薬、飲み薬を飲んでも一向に症状が改善されず、鼻のかみすぎでヒリヒリとしていた記憶も遠い過去のものではありません。
数年前にべにふうきを商品として手がけて自分でも飲み続けたところ「これなら薬無しでも」と思えて今に到ります。以来、私が花粉症の対策としてしているのは「べにふうき」だけです。
今シーズン、花粉の飛散が多い年と知りつつも「花粉の多い環境でべにふうきは自分にとってどこまで有効なのか?」を試している私がいます。
さて、べにふうきがアレルギーに「効く」「効かない」というのは薬事法に絡んで伝えられない事なのですが、私の体感としては飲み始めた年よりも翌年、そしてまた次の年といった感じで症状が軽減しているようです。
私の場合、飲み始めは1月中旬から飲み終わりはヒノキの花粉が終わる頃まで。1月中旬は朝にスティックを1本飲み、気がついた時にまた飲む2~3本/日ペース。いよいよ、花粉の飛散が多くなって来たら朝に2本飲んで始まり4~6本のペースです。山で茶園の撮影をする時には出掛ける直前に2本飲んでから、水筒にお湯と粉末のべにふうきを持って出発します。
効果が無いという感想をお持ちの方もいらっしゃると思います。そのような方は以下のことを試してみてください。
・使用するお湯は出来るだけ熱い物を使う。沸きたてがいいです。
・スティックの場合は飲める温度になったら早めに飲みきってしまう。
・花粉が今日は多いなと感じたら、朝の1杯は2本使ってみる。
・取りあえず毎日飲んでみる。(食事の際のお茶として日に3回)
・時間があったら、生姜のスライスやおろしたもの+べにふうき に熱湯を使ってみてください。
鼻水、くしゃみゼロとはなりませんが、多くの方の症状の軽減に繋がればいいなと思います。
さて、本日も深夜までかかる仕事になりました。目前に控えた催事の準備をする傍らに、紅ふうきを置いて飲んでいます。
日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)