日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

2009年版 静岡本山熟成之茶

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2009年版 静岡本山熟成之茶が出来ました。このお茶が出来ると、年の終わりを感じます。今年は例年よりちょっとおとなしい雰囲気のお茶になりました。春の終わりに強めの火入れをし、山間地で常温保管。(湿気、光、酸素を通さない袋を使用しますが窒素充填はしません。)原料茶は静岡の山間地生産在来種を主に使用。時の流れとともに火香とお茶の味が馴染んで、香味のよいお茶が出来上がります。昔は静岡の山ではどこにでもあったお茶ですから懐かしく思う方もいらっしゃるでしょう。

ほんの少しだけ昔、現在は普通に手にはいる保管用の資材(茶袋)も無く、窒素充填や冷凍保存も無い時代。お茶が痛まないように強めに火入れをしていました。今のお茶のように、青々しくなく出来たときから新茶らしくないお茶です。でもそんなお茶が夏を過ぎると一段と香味を増す事を経験として知っていました。決して大昔の話しではありません。「秋になるとお茶が枯れてうまくなるな。」と祖父が話していた声を思い出せる程度の昔です。

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今年は11月21日(土曜日)より静岡伊勢丹B1F おいしいふるさと村にて販売開始です。
21日〜25日までは試飲販売会を開催します。お近くにおいでの際はお気軽にお立ち寄りください。

静岡本山熟成之茶(しずおかほんやまじゅくせいのちゃ)価格:¥1050/80g


日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

お茶の漫画「茶の涙」

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日本茶インストラクター会報(32号)にも案内されていましたが、Yahoo!コミックにてお茶をテーマにした漫画が連載されています。タイトルは「茶の涙」著者:水面かえる。「今日からお茶をおいしく楽しむ本」の和多田さんが監修なさっています。

「茶の涙」口上書きより
いま、日本茶が熱い! 日本茶専門カフェなるお店がぞくぞくとオープンし、日本茶ソムリエなる専門家までいるのだ。そう、それはまるでワイン……いやいや、ワインに負けないくらいディープで魅力的、そして何より我が国が誇れる文化なのだ! えっ、「お茶なんてみんな一緒でしょ」って!? そんな人にこそぜひ読んでもらいたい。この漫画の主人公・内藤涙があなたの持つ日本茶の概念を変えて差し上げます!!


現在、3話(3煎)まで公開中。私も読ませて頂きました。漫画としても面白く読めるのですが一番感心しているのは茶園がちゃんと茶園に見えて、園地での茶が「茶」と違和感なく描かれていることです。茶を題材にした漫画を読んだことがありますが、「それはヨモギじゃないかな?」「それって、笹の葉だよね。」と苦笑いした事が少なくありません。実際に、茶園や茶樹は絵にするのが決して楽なものではないと思われるので、バランス良く漫画に登場させるのは凄いなと感じます。
今後の展開を期待します。


公開は期間が決まっているようですので、未読の方は是非今のうちに。(モニター画面で漫画を読む事には馴染めないので紙媒体でコミックになったら購入したいなと願っている次第です。)

アクセス方法
Yahooトップページ、Yahooサービス一覧よりコミックを選択

Yahooコミック内「無料マガジンコーナー」を選択

無料マガジン一覧から「EDEN&ブレイドコミックスアーカイブ」を選択

「EDEN&ブレイドコミックスアーカイブ」から「茶の涙」を選択

http://comics.yahoo.co.jp/magazine/eden/tixyanon01_0001.html


日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)


職人急須 宝生庵「鉄色」という茶器

先だってお手伝いをさせて頂きました急須百選展2009において「職人急須 宝生庵」を多数個並べての展示販売を致しました。商品の説明をしますと多くのお客様から、「え?これロクロの手つくりなんですか?」との驚き混じりのお声を頂きました。同コンセプトで製作された急須がまとまって販売されることはあまり無い事なので、ちょっと珍しい光景だったのかもしれません。
このようなスタイルとしたのはロクロによる手つくりゆえに全く同じものはひとつとしてないことを知って頂ければとの考えでした。

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使いやすくお茶をおいしくいれるための機能が凝縮した手つくり急須。呈茶をする際や、日本茶インストラクターとして日に何度もお茶をいれるのに使える道具としての急須が欲しいなとの想いから誕生しました。
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手前が現在、私が使用している職人急須 宝生庵(試用期間は約10ヶ月くらいでしょうか?前に使っていたものは催事中にお客様からそれが欲しいと乞われて、販売してしまいました。)奥が新品です。

機能的な面や、期待する内容などを急須職人の磯部さんと打ち合わせをし、試作を重ねながら完成したのはもう7年近く前になるように記憶しています。
華美ではなく、シンプルで美しい。よく見ると考えられていて、実は同じものがない。また、ロクロでなければ出来ない意匠があちらこちらにあること。お茶のいれ手と急須のつくり手の技術がカチリとはまった品としてはナンバーワンのアイテムでしょう。

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石部使用中の宝生庵 鉄色

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新品在庫の宝生庵 鉄色

画像ではわかりにくいかもしれませんが、現物をご覧頂くと違いは歴然です。艶の深みが生まれ、主の無い道具にあるよそよそしさがありません。「私は現役です。」と茶器が言っているようです。
それはそれとして、
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サイズから見て、少し長めの手口(取っ手と注ぎ口)、細かな茶漉し。茶葉をいれるのにも、茶殻を捨てるのにも便利な形状。見えない部分ですが内面の形状には段差がほとんどないことに驚かれます。蓋受けについている縁は一般的な鋳型では出来ない形状です。エトセトラ、エトセトラ。そして、出来る限り軽く。

常滑の職人だからこそ、そして釉薬の無いせっ器だからこそ出来た急須といえます。機能面や作業内容から見ての価格は決して高いものではありません。この急須は眺めるものではなく使う為の道具です。

何度となく伝えさせて頂いていますが「お茶をいれる。」というのは料理に等しい作業です。よい料理人がよい道具を使いこなすように。道具がその人の手の延長のようになるように。そんな想いで出来上がった職人急須。これからの催事でも数点の登場をする予定です。是非、お手にとってみて欲しいなと思います。お茶の香味が深まる季節。よい道具でおいしいお茶をお楽しみくださいませ。


日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)







急須百選展2009終了しました。(丸善名古屋栄店)

2009年11月5日〜11日まで開催されました「急須百選展2009」が無事終了いたしました。錦園は5日〜8日の4日間茶器及び茶葉の販売をさせて頂きました。(茶販売は11日まで)
ご来場のお客様、ご協力を賜りました皆さま、ありがとうございました。

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期間中、何回か実に久しぶりにセミナーを担当しました。

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DMでも紹介されている富本憲吉作の宝瓶で築地山峡、初代山田常山作の白泥急須に手摘み天竜茶(手摘みの在来)、若手作家作品で新品種の香駿。茶器と茶葉の組み合わせとしてはベストであったのではないでしょうか。
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人間国宝 富本憲吉作 宝瓶などの茶器は珍しく、ため息混じりに作品をご覧になる方もいらっしゃいました。価格は/70万後半
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初代山田常山作/10万円 奥は二代目山田常山作 湯呑。
轆轤の名手であったとのことが窺われる品です。この急須が作られた頃に飲まれていたのは在来であろうと考えられるので手摘み天竜茶を使用茶に選びました。

骨董の名品で茶をいれてその喜びを来場者の皆さんと共有できる催事というのは珍しいもので、主催者の小野静観堂 小野さんの骨董急須への思いを感じます。

さて、今回の催事での個人的な驚きはお客様が摩利支をお持ちくださったことです。
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中身は劣化してしまっていましたが、その中に確かに摩利支の面影があり懐かしくなりました。気持ちに感謝です。本当にありがとうございました。

その他、会場では若手作家との会話も弾み、TeaPlan翠香 足利さんによるオーダーメイドハーブ(お客様の個人の体調にあわせたスペシャルブレンド)は常に診断待ちの方がいらっしゃる盛況ぶりでした。

今年で2年目になる急須百選展、来年6月には東京開催のプランも出ています。概要などがはっきりしましたらまたお知らせいたします。ご期待ください。


日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)




急須百選展2009 丸善名古屋栄店4Fギャラリー 11月5日〜11月11日

今年も丸善名古屋栄店にて急須百選展 主催:古美術 小野静観堂 が開催されることになりました。題して「急須百選展2009 名品の骨董急須と注目若手作家の競演。
前回は骨董急須がほとんどでしたが、今回の開催は骨董急須に加えて注目の若手陶芸家6名の手による作品が登場します。

<出品予定者> 
多治見/桑田卓郎 新里明士 駒井正人
益子/田村一 
大阪/田中雅文 
常滑/山田想
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期間中 11月5日(木)〜11月8日(日)の4日間、錦園も参加をさせて頂きます。茶類は各種稀少茶に加えて新商品の静岡新米玄米茶も販売を予定しております。急須は常滑の職人三氏が製作した品をご用意します。

職人急須宝生庵でお世話になっている磯部輝之氏
伝統的なこれぞ常滑焼の風合いが楽しめる作風の吉川雪堂氏
艶と冴えが織りなす美が感じられる急須をつくり出す都築青峰氏
急須だけでなく、三氏が製作した和多田式茶器「葉の雫」や湯呑みも登場します。
加えて寒い季節に使って嬉しい錦園のティーポットや職人急須宝生庵も販売します。手つくりゆえに生まれる個性を感じて頂こうと、職人宝生庵を同時に15個以上展示予定です。すべて手にとって、ご自分の手にぴったりあった「オンリーワン」にめぐり会えたらいいなと思っています。

人間国宝が生み出した骨董の名品、若手作家の手による新しい感性の茶器、常滑のベテランの手による急須群。そして、限定生産の稀少茶。とても情報量が多い催事となりそうです。 期間中、TeaPlan翠香さんによるセミナーも開催されます。お近くにおいでの際はお気軽にお立ち寄りください。



丸善名古屋栄店関連サイト
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8416.aspx 
〜サイト内紹介文より〜
骨董と若手陶芸作家による急須展です。
骨董の中でも、幕末・明治頃の激動時代の作品は特に目を見張る素晴らしいものが多いです。また、若手陶芸家は試行錯誤しながら独自の世界を開こうと日々努力しております。これらの作品を使い、おいしいお茶を楽しんでみてはいかがですか。


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錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)





静岡伊勢丹B1F 静岡みやげベスト5 に選ばれました。

10月末から11月3日の静岡市の大きなイベントといえば「大道芸ワールドカップ」です。静岡伊勢丹前もパフォーマンス広場となっていて会期中は例年とても賑やかです。地下食品街にも国内外のお客様をはじめ、大道芸人の方々も多くいらっしゃいます。以前、期間中に催事をしていたらピエロ姿の方が来る事もあり、とても愉しげな時もありました。お祭りの雰囲気というのはよいものです。

おいでの方々へ静岡のおいしいものをお土産にと企画された「静岡みやげベスト5」。今回は、錦園の静岡詰め合わせ が選ばれました。ありがたいことです。
組み合わせは「静岡本山茶(ブルータス掲載Ver)」「本山の香駿」「さくらかおり」の3種類。それぞれに個性豊かな本山茶です。

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約80年前に植えられた在来も使用した「本山茶」、1965年登録約40年前の静7132「さくらかおり」、2000年登録の新品種香駿「本山の香駿」のセット。おいしさはもちろんですが、お茶の楽しさ満載の詰め合わせになっていると思います。(ちなみに販売価格は¥3150)

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深まる秋、静岡においでになられた方がお茶の楽しさ、おいしさに触れられる事を願っております。



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錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

普通蒸し煎茶

さて、下記の画像をご覧ください。実はどれも普通蒸し煎茶として販売されている商品。2枚目、左から1と2は手摘みと表記されている品。3番目のクタクタに潰れたお茶を普通蒸しとして販売する神経が正直、私にはわからない。

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表記に整合した品の販売を望みます。最低でも、普通蒸しといえば外観は形状があり、水色は澄んでいる。手摘みというのであれば、手でなければ出来ない揃った摘みとりをし、それがちゃんと製品からわかるようにする。蒸し時間が短ければ「普通蒸し」、手で摘んだから「手摘み」といったレベルの低さでいいのか。それが茶を生業とする者の仕事なのかい?

もっと真面目にお茶に接して欲しいものです。2、3のお茶を見る限り「消費者の茶離れ」の言葉が踊る昨今において茶業者自らがその首を絞めているとしか思えません。

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錦園店主 石部健太朗
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静岡新米玄米茶試飲販売会終了しました。

3日間の短期間の試飲催事となりましたが、無事に終了いたしました。ご来店のお客様、そして関係者の皆さまありがとうございました。
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ほぼ玄米茶しかいれない試飲催事は初めてのことでしたが、熱めのお湯でいれる玄米茶の香りはなんとも温かい気持ちになるものだなと思いました。
新米もつ喜びの雰囲気を飲料として伝える。気の置けない人達との楽しい時間のお手伝いが出来る商品となりました。
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さて、今回の静岡新米玄米茶は良品を使用し、それゆえに玄米茶の価格設定としては高めなものとなりましたが本物をちゃんと伝えていくという点でこれは大切な事だと思っています。昨今のご時勢では価格はリーズナブルな方向へまっしぐらです。良いものを使って作れば価格が上がることは必然であり、そうでないとすれば何処かに大きなストレスが掛かっているものです。このストレスは幸せを生むとは考えにくいように感じます。

価格分の価値をちゃんと伝えていくこと。そして、製品の内容がその価値を持っていること。この事を忘れず、安易に安価を追わない。作る人、売る人、そして買う人がそのことを少しずつでも考えるようになれば変わってくる事柄は少なくないでしょう。
茶に限らず、専門店と名を冠する店はその一翼を担っているはずです。

<追記>
α900が「修理」から戻りました。前回からα900による画像です。イメージセンサーの「クリーニング」のつもりでいたのですが、サービスセンターでの答えは「センサーにキズ」とのこと。交換部品の欄には「オメガユニット」とありました。もちろん、キズが付くような扱いはしておらずなぜこのような事になったのかは「不明」です。※今回は保障期間のため無償でした。少々、気になり担当者の方とお話しをさせて頂きましたが仮に、次に同じような事が発生し交換となった場合はとても高価な修理となるそうです。スチールの時代には考えられないデリケートな部品が組み込まれていることを再認識しました。




日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
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静岡新米玄米茶販売中です。静岡伊勢丹B1F おいしいふるさと村。

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良質な新米とお茶の組み合わせは好評を頂戴しております。「この玄米茶ちゃんとお茶の味がしますね。」「さすがに香りがいいですね。」などなど。

これからの寒い季節にぴったりな香味と、新米もつの旬の喜びが楽しめます。
日曜日まで試飲販売会開催中です。お近くにおいでの際はぜひお試しください。


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錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

実りの秋。「静岡新米玄米茶」登場。静岡伊勢丹B1Fにて試飲販売を行います。

実りの秋を感じさせる風景が見られるようになってきました。お米の収穫も進み、店頭でも新米を見かけます。新そば、新米、季節感のあるアイテムですね。さて、お茶で表現できる季節感とは?

そこで、新米を使用した玄米茶が登場です。商品名は「静岡新米玄米茶」。ただ新米を使ったのではなく、静岡市産、お米もお茶も同一生産家の玄米茶となります。

新米玄米茶ポップ

新米の炒りあがりがはっきりしなかったために告知が出来ませんでしたが、本日完成。明日より静岡伊勢丹にて試飲販売会を行わせて頂くことになりました。

場所:静岡伊勢丹B1F おいしいふるさと村
期間:2009年10月23日(金)〜25日(日) 3日間
時間:開店10:00〜閉店19:30まで

新米玄米茶缶入
静岡新米玄米茶(缶入)¥1050/80g

新米玄米茶袋入
静岡新米玄米茶(袋入) ¥840/80g

良質な新米と一番茶が織りなす上質な香味をお楽しみください。
夜には肌寒さを感じる季節です。玄米茶の温かな香味は「ほっ」とする時をつくります。お近くにおいでの際は是非、お立ち寄りください。



日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
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秋、築地東頭の茶園にて。

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10月の築地東頭の園地風景です。健やかに育つという言葉がぴったりな茶樹群。ハマキムシが僅かに見られる程度で心配されたモチ病は出ていない様子です。築地東頭は手摘み専用の自然仕立て園。5月下旬の摘採後、6月に台切り(ほとんど枝や葉が無い状態まで切り落とす整枝)し、7〜10月頃までかけて茶樹を育てます。昨年、7月に撮影した様子をブログに掲載してありますので比較しての様子をご覧頂けるとわかりやすいかも知れません。

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良茶生産にかける情熱。多くの方は輝くような新芽、摘みとられた葉から出来上がる美しい茶に心ときめくことでしょう。でも、その新芽や茶を生み出すための丹精は、その年の新茶生産が終わった直後から始まります。来年の良茶の為に。生産者の努力は黙々と重ねられています。

秋の風に穂が揺れる、標高800mの自然仕立て園。この風景、ここで作られるお茶、このお茶を生み出す人々、そして楽しんで下さる方達に出会えたことを感謝せずにはいられません。

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山は秋の雰囲気です。



日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

秋の本山茶産地にて。山でも秋整枝が始まりました。

深まる秋を感じるようになってきました。静岡市安倍川上流域本山茶産地では秋整枝が始まっています。
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整枝の風景。安倍川上流域玉川地区。内野了一さんの園地にて。

お茶の樹は一日の平均気温が19度以下になると成長点に問題が発生しても萌芽しなくなるので、該当気温となったら畝面から伸びた部分を刈り落とし、来年の新茶に備えます。

本山では現在、一番茶(新茶)、二番茶の摘採製造は行いますが、ほとんどの場合、三番茶時期は摘み採りせずに四番茶(秋冬番)は刈り落とします。(これは製造コストと荒茶販売価格がつりあわないためです。)つまり、来年の新茶は三番茶時期に形成された芽が伸びたものですね。
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豊かな葉層と力強い親葉。良質な新茶が期待出来る園相です。新芽はどのような園地でも出てくるものでその内容が大切です。秋整枝までにどこまで茶樹を育てられたかが勝負、すでに来年の一番茶の出来不出来の8割は決まってしまっています。
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さて、7月〜8月は雨量、天候にも恵まれて実によい園相で推移しましたが、9月は雨が少なく、苦しい状況になっていました。園地を回っていると被害を受けた様子も見られます。

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※こちらは内野さんの園地ではありません。

親葉の色が赤味を帯びて変色してしまっているのがわかります。日照にはかん水が有効ですが、大量の水を確保するには近くに川なければならず(池や沼では干上がってしまいます。)施設にかかる費用面でも難しい問題です。少し遅れてきた秋の長雨はプラスの条件でした。なんとか元気になってほしいものです。

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ブログの更新が滞ってしまっていました。申し訳ありません。撮影機材のα900が修理中のため、しばらくはD70ので撮影した画像での更新となります。今週末には修理が完了の予定です。



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錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

静岡伊勢丹B1Fにて催事中です。

2009年9月16日〜23日まで静岡伊勢丹にて催事を開催しております。販売しているお茶を呈茶し、その説明をさせて頂いていますがお客様からの声から得るものはとても多く、参考になります。

さて、呈茶において「築地東頭」や「玉川 こもれびの茶」など価格でいえば3000〜6000円/100gクラスのお茶も登場しています。この価格帯のお茶を試飲に使用するというのはあまり無いことでしょう。経費面や、またこのクラスのお茶を購入しようと思う方の数などを考えると出来ないと思われる方が少なくないのかもしれません。確かに、ただソロバンをはじくのであればわからないではありません。でも、この価格帯のお茶を知って頂く事が本当の意味で大切な事だと考えています。

先人が一世紀以上時間のをかけ、技術を積み上げて高い精度でつくり上げられた「茶」という嗜好品。その姿を知って頂くことは専門店や日本茶インストラクターの大切な仕事のひとつです。特に専門店は高価格帯のお茶に関して「いいお茶なんです。」といった曖昧な表現ではなく、その姿、香味を具体的に伝えることをしなくてはいけないはずです。

本日、築地東頭をお飲みになったお客様の言葉「これはただうまいと言っては駄目だね。それ以上のものがあるよ。」ありがとうございます。その通りです。

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日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター



静岡伊勢丹食料品大感謝祭開催中。錦園の選り抜きほうじ茶と和多田式茶器「葉の雫」をご紹介しています。

2009年9月16日から23日まで、静岡伊勢丹にて食料品大感謝祭が開催されています。期間中、錦園もB1Fおいしいふるさと村にて「選り抜きほうじ茶」「本山茶(BRUTUS版)」などを呈茶、ご紹介中です。日中はまだ暑いので選り抜きほうじ茶は冷茶にて。その他は基本的には「和多田式茶器 葉の雫」にて呈茶をさせて頂いております。
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和多田式茶器、お客様の反応も上々です。名古屋三越栄店での催事よりお客様の前で本格的に使用を始めましたが発見も多く面白い道具です。呈茶用に持ち込んでいる「築地東頭」「築地山峡」「玉川こもれびの茶」「本山茶(BRUTUS版)」はお客様が自らいれて頂いても構いませんので和多田式茶器をお試しください。お茶の楽しさを再発見すること請け合いです。

日本茶専門店 錦園石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター

パネル画像紹介「工芸作物の生まれる場所」 三越名古屋栄店 展示写真より

9月8日に終了しました三越名古屋栄店8F「お茶を楽しむ。〜こだわりの茶葉と急須の世界」にて展示された写真をインターネット上でご紹介させて頂きます。コメント文は会場で添付されていたものと同じ内容になっています。

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タイトル:工芸作物が生まれる場所
画像:横沢製茶共同組合築地東頭製茶中

「茶」が工芸作物に姿を変える場所が製茶工場です。茶園での一年の丹精を活かすも無としてしまうのもここで決まります。毎年異なる生葉を原料に、経験と技術で製茶を行います。新茶シーズンになれば連日、深夜まで作業が続きます。艶やかで美しい姿の茶が出来た時、生産者の顔は笑顔でほころぶのです。

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錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター
茶園写真家


パネル画像紹介「標高800mの自然仕立て茶園」 三越名古屋栄店 展示写真より

9月8日に終了しました三越名古屋栄店8F「お茶を楽しむ。〜こだわりの茶葉と急須の世界」にて展示された写真をインターネット上でご紹介させて頂きます。コメント文は会場で添付されていたものと同じ内容になっています。

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タイトル:標高800mの自然仕立て茶園
画像:築地東頭 静岡市葵区横沢東頭

5月下旬、静岡市安倍川上流域、標高800mの園地で手摘みが始まります。煎茶の手摘み生産としてはもっとも遅い手摘みでしょう。良茶生産の理想形である自然仕立て栽培を行い、摘採日数は5日。お茶摘みの延べ人数は約100名。総生産量は約100kg程度。良茶生産にかける情熱によって存在する至高の日本茶です。

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錦園店主 石部健太朗

パネル画像紹介「山間地茶園の新茶シーズン」 三越名古屋栄店 展示写真より

9月8日に終了しました三越名古屋栄店8F「お茶を楽しむ。〜こだわりの茶葉と急須の世界」にて展示された写真をインターネット上でご紹介させて頂きます。コメント文は会場で添付されていたものと同じ内容になっています。

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タイトル:山間地茶園の新茶シーズン
画像:築地山峡(園地と製品)

4月下旬、電気もガスも無い静岡の山間地で手摘みによる生産が始まります。斜度が30度から場所によっては50度近い急峻な茶園。芽を大きく育てる「芽重型」の栽培。品種は「山峡(やまかい)」。豊かな旨味と蒼々とした香りが特長です。

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錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター
茶園写真家

パネル画像紹介「自然仕立て園の茶」「茶の品種 杉山八重穂」 三越名古屋栄店 展示写真より

9月8日に終了しました三越名古屋栄店8F「お茶を楽しむ。〜こだわりの茶葉と急須の世界」にて展示された写真をインターネット上でご紹介させて頂きます。コメント文は会場で添付されていたものと同じ内容になっています。

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タイトル:自然仕立て園の「茶」
画像:杉山八重穂 静岡市駿河区丸子佐渡山

新幹線の車窓などから見えるかまぼこのような形に見える茶畑ではなく、一本一本を大きく育てる栽培方法を「自然仕立て」と呼びます。茶は1年で1m近く育つ植物で、かまぼこ型の園地は年数回、機械による摘採をするために仕立てた姿です。自然仕立ては良茶生産の理想とされますが、年一作、しかも手摘みによる摘採しか出来ないために行う生産家は多くありません。

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タイトル:茶品種「杉山八重穂」
画像:杉山八重穂 静岡市駿河区丸子佐渡山

良茶の生産に心血を注いだ人物が「杉山彦三郎(1857-1941)」。茶に品種導入の考え方を初めて持ち込み、やぶきたの父として知られている。品種はそもそもが早生、中生、晩生を組み合わせ工場の稼動日数を上げ品質の安定と生産量を増やすことを目的として導入されました。「杉山八重穂」は氏が選抜した極早生の品種。静岡でも極わずかに残り、3月後半に露地にて摘採が行われます。


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錦園店主 石部健太朗
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茶園写真家



パネル画像紹介「茶の品種」「茶の品種 在来種」 三越名古屋栄店 展示写真より

9月8日に終了しました三越名古屋栄店8F「お茶を楽しむ。〜こだわりの茶葉と急須の世界」にて展示された写真をインターネット上でご紹介させて頂きます。コメント文は会場で添付されていたものと同じ内容になっています。

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タイトル:「茶」の品種
画像:やぶきた 玉川こもれびの茶

茶にも他の農作物と同じように「品種」があり、その種類は100を越えます。現在、日本で栽培されている主な品種は「やぶきた」。全国の栽培面積で約8割を占めています。やぶきたが誕生して約100年。一面が緑色に生えそろった新茶の風景は品種導入後の姿です。※茶は自家不結実性の植物で同じ種の花粉では実をつくりません。現在は全て「挿し木」よって栽培されています。

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タイトル:「茶」の品種 在来種
画像:玉川在来 静岡市葵区安倍川上流域

「やぶきた」などの品種が導入される以前、茶は「在来種」が主でした。在来種の園地は新茶時期は色とりどりで、芽の育ち方もさまざまです。歴史がある産地では80年以上前に植えられた在来種を今でも見ることが出来ます。在来種でつくられたお茶は現在のお茶にはない奥ゆきのある複雑な香味を持ちます。


日本茶専門店 錦園石部商店
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パネル画像紹介「築地東頭(荒茶)」「築地東頭(生葉) 三越名古屋栄店 展示写真より

9月8日に終了しました三越名古屋栄店8F「お茶を楽しむ。〜こだわりの茶葉と急須の世界」にて展示された写真をインターネット上でご紹介させて頂きます。コメント文は会場で添付されていたものと同じ内容になっています。


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タイトル:工芸作物 「茶」
画像:築地東頭(荒茶)

日常的に楽しまれている「茶」は工芸作物と呼ばれる農作物です。他の農作現在物とは異なり、栽培、収穫後に加工作業があります工芸作物の中でも「茶」はその加工技術によって製品の出来不出来がはっきりと現れます。優れた技術によって作られた「茶」は美しく、まさに工芸品のようです。

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タイトル:良質な原料
画像:築地東頭(生葉)

良茶を作るには良質な生葉がもっとも大切になってきます。園地で健やか育ちひと芽、ひと芽を手によって摘みとられた葉は最高品質の「茶」生産は欠かせません。



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Author:nishikien

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日本茶インストラクター02-0362

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