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日本茶インストラクター Nishikien owner's weblog 


日本茶インストラクターの店主によるお茶や茶器などにまつわる事柄。

<名古屋三越栄店催事のご案内>

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<名古屋三越栄店催事のご案内>
名古屋三越栄店にて「お茶の時間」と題して錦園の限定生産静岡茶、常滑の職人諸氏の常滑茶器、菓匠 花桔梗さんの和菓子を組み合わせた催事を開催いたします。

「蒼風」など品種茶を冷茶にてご提案し、花桔梗さんは葛をはじめ、生菓子をご用意くださるとのこと。お近くにおいでの際はお気軽にお立ち寄りください。

ふたつの印雑系品種

風と近藤早生、お互いに「母系統:やぶきた 父系統:静-印雑131」の品種茶。ご縁があってこの2つの品種が園地から製品になり、お客様に呈するところまで関わらせていただけている。

築地蒼風


近藤早生


製品名は「築地蒼風」と「松川洋平作 近藤早生」になるが近藤早生の方が印雑の特長が色濃く出ている。拝見や試飲の度に、お前は外の血が入っているなと思うのは近藤早生で、丸子の土地柄にもマッチしている。ワイン的に言うのならアタックがある。比べて蒼風は玉川で作られているのも影響しているけれど日本茶的だ。飲み終わった後に「おや、これいいなあ。」という余韻があるのだ。これもワイン的に言えばアフターが長い。

どちらがいい悪いではなく個性的で面白いなと思う。品種の特長がよりはっきりしてくるのは夏を過ぎてからなのでその頃が楽しみだ。
お茶が手元に残っているのかはわからないけれども。

松川洋平作 丸子近藤早生

2013年4月23日火曜日 静岡伊勢丹B1F おいしいふるさと村にて販売開始です。

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桜、舞う季節に。2014/04/14 築地東頭の園地にて

桜、舞う季節に。静岡の山間地、標高800m越えの茶園「築地東頭」にて。

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里ではすっかり葉桜になっていますが、ここはまだ山桜が咲く世界。山の樹木を風が揺らすざわめきが聴こえると、一面に桜の花が舞います。ファインダーを覗きながら、写真に閉じ込めてしまうのが申し訳ない気持ちにさえなりました。

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この園地の摘採は5月の下旬。最高峰の日本茶はこの場所で生まれます。

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2013年4月16日版 伊勢丹通信

2013年4月16日版 伊勢丹通信に登場させていただきます。
※4月16日の静岡新聞の折込広告となる予定です。

初取引後の催事となりますので、新茶シーズンの雰囲気を盛り上げるよう頑張ろうと思います。何卒よしなに。

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お茶の催事開催です。名古屋三越栄店 8F ジャパネスク / 2013年3月13日(水)~19日(火)

西方面,最初の催事です。茶器の主軸は常滑 磯部輝之さんがご担当。私は黒い常滑焼を集中的に展開させて頂きます。

場所:名古屋三越栄店 8F ジャパネスク
会期:2013年3月13日(水)~19日(火)

春のお茶「さくらかおり」「かなやみどり」「近藤早生」「香駿」をはじめ、静岡の限定生産茶をご用意します。もちろん、選り抜きほうじ茶、べにふうきなどもお持ちいたします。
お近くにおいでの際はお気軽にお立ち寄りください。

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常滑 磯部輝之さんのティーウエア

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お菓子は前回の催事でも好評だった「菓匠 花桔梗」さん。
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選り抜きほうじ茶

静岡新聞2013年3月7日より。

新聞記事より。(2013/03/07 静岡新聞)
現在、フランスでは日本が人気とのこと。多くの方に日本茶の美味しさと楽しさが伝わることを祈ります。


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http://www.at-s.com/news/detail/474572630.html

催事のご案内【東京】日本橋三越本店 期間:2013/02/20(水)〜02/26(火)

2013年度催事のご案内です。第一弾は東京・日本橋三越本店となります。

お茶と急須の特別販売会、茶器220点、限定生産茶30アイテムをご用意しました。

「ひとりでたっぷり、仲間と仲良く」をテーマにマグカップにぴったりな大きさの常滑焼ティーポットのご提案です。

口切で約200cc、お茶がはいって160ccを目安に製作された小振りな可愛らしいティーポット。お気に入りのマグカップで楽しむお茶の時間をさらに楽しくするアイテムです。
この他にも、江戸時代の文人が好んだスタイルの急須、こだわりの自然釉の急須なども登場します。もちろん、ご好評の限定生産茶もご用意いたします。

お茶と常滑焼の魅力を体感出来る1週間。お近くにおいでの際はお気軽にお立ち寄りください。

【東京】日本橋三越本店 期間:2013/2/20(水)~2/26(火)


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川勝平太静岡県知事、パリの日本茶専門店に訪問のニュース

パリの日本茶専門店「YASUKAKEGAWA」さんへ静岡県知事 川勝平太さんがご訪問なさられたとのことです。花の都で、日本茶の楽しさ、素晴らしさが伝えられているということに触れられて、知事もお喜びになられているのではと思います。

下記、フェイスブックの記事より引用となります。

Monsieur Heita Kawakatsu, gouverneur du département de Shizuoka, (le premier département pour la qualité et la quantité de thé au Japon) en visite à Paris pour la promotion du Mont Fuji comme patrimoine mondial à L’UNESCO m’a fait l’honneur de se rendre dans ma boutique.

富士の文化的価値のアピール、ユネスコ訪問などのためにパリに滞在中の、川勝平太静岡県知事が「Yasukakegawa」を訪問され、有意義に懇談する機会に恵まれました。

La photo d'Akiko Ishii Iforet.

知事訪問



2013年 東京・名古屋・福岡にて催事をさせて頂きます。

2月~3月の静岡県外での催事が決定しました。まず第一弾は東京からです。
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【東京】日本橋三越本店 期間:2013/02/20(水)〜02/26(火)
場所:日本橋三越本店5階 リミックススタイル

【名古屋】名古屋三越栄店 期間:2013/03/13(水)〜03/20(火)
場所:名古屋三越栄店8階 ジャパネスク

【福岡】岩田屋本店
期間:2013/03/27(水)〜04/02(火)
場所:岩田屋本店 新館6階 ステージ#6
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日本橋三越本店催事では常滑焼ストーンウェアのティーポット、ひとり用の小さなタイプとたっぷり入る大振りなタイプが登場します。

催事などでお話しを伺っていると個人で楽しむのに丁度いいティーポットをお探しの方が多いようです。茶種をお茶を問わずマグカップで飲んでいますという方が少なくありません。

そこで、小さなタイプはマグカップや大きめのティーカップにぴったりなサイズのものをご用意します。内容量で約180 ~ 200cc 前後、お茶として入る量としては130 ~ 160ccとなります。この量は、煎茶などの場合は二人分になり、来客時には二人用としても使える大きさです。

500cc 以上の大振りタイプはこれまでの催事でも好評の品、人が集まった際やたっぷりとお茶を用意したい時をはじめ、冷茶をいれるのにも重宝します。大きさの割に驚くほど軽く出来るのも常滑焼ストーンウェアのいいところです。

加えて、江戸時代の急須のエッセンスを活かした江戸姿文人急須をはじめ、作家諸氏の優れた技が光る逸品急須の数々を展示販売。

もちろん、錦園ならではの限定生産茶の試飲販売も開催します。お近くにおいでの際はお気軽にお立ち寄りください。

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茶の品種をとりまく事柄<その2>

茶の品種をとりまく事柄<その2>

高価格で売れやすいのはどんな時か?手っとり早いのは茶期が早く世の中にまだ新茶が出回らない時であれば売れていく。買い手からすれば選択肢が無い状況でもある。高い=高品質ではない。その後、時間とともに生産量増えていくと必要とする内容と品質が釣りあえば行き先が決まっていく。早生品種導入や加温(ハウスやトンネルなど)による促成栽培をする理由は早いタイミングで市場に製品を投入したいからだ。

全国に目を転じてみて、温暖な地域での茶生産が有利な理由は茶期が早いという部分が大きい。生産が早く始まるということは、価格が下がるのも早いということになり、後発の産地が生産を始めた際には価格面でも有利に展開が出来る。

茶の生産というのは単位面積当たりで得られる収入を計算して行われるものだ。茶価が高くても、安くても得られる収入は変わらないようにしたい。高価なものを少量か、安価のものを大量にかの掛け算をしていく。つまり、茶期の早い品種や摘期が長く品質が悪くなりにくい品種が重宝される。

やぶきたは現在、生産量が最も多く「中生」となっているが登場した時は「早生」の品種だった。茶期が早く、芽の硬化が緩やかで摘期が長く品落ちがしにくいことは、芽が不揃いな在来種の製品が多かった時代には夢のような品種であったであろう。やぶきたの導入が遅くなった産地において、やぶきたの苗が手に入ると聞いた生産者が「ああ、これでやっといいお茶がつくれる。」と言葉を発したという。

飛び抜けた個性がなく、清涼感のある香りと旨味、火香とのバランスの良さ(これらは摘期が長い特徴に関係する。)は茶問屋にとっても都合がよかった。
高度成長期を経て人々は豊かになっていく時代。輸出作物から国内消費へ。生活が豊かになると人は鮮度感のあるものを好むようになる傾向がある。和食とも相性がよく、多くの人が素直においしいと感じるものだったはずだ。

生産者と加工流通業者、消費者のニーズが一致し車輪が回っていくことになる。やぶきたの栽培面積が広がっていったのには理由があった。~続く~

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正月の朝に

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郵便受けに年賀状を取りに外へ。お客様から初春之茶が届いていた。

それが私の新年のお茶となった。
元旦に一服のお茶が来るというのは結構いいものだなと素直に思った。

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よしなに。

急須と拝見道具

先日、日本茶インストラクターに関連した品種茶の試飲会に参加した。そこで気がついたことだが茶の内質についてを茶業者以外のインストラクターが主に急須をつかって確認している様子が目に付いた。はっきり言ってそれは間違いだ。

急須による内質確認は最後のチェック程度のものでそれを中心に考えてはいけない。審査茶碗などの道具を使用して拝見をしなければ、そのお茶がどのようなものなのかは分からない。結果、マトモなお茶の提案などは出来ない。

会場内で、審査道具は茶業者がお茶の欠点を見つけるものだと話している声も聞こえたが、それは「茶問屋の仕入れ時」のもので、「いれ方や喫茶メニューなどの提案」としてする場合は別の視点から拝見をする。

なぜ急須ではダメなのか?急須はお茶をいれる道具で調理器具に近いものだからだ。浸出液は急須ごとに変動するものであって急須によって香味が変化することは当たり前で何の不思議もない。

もっともシンプルな道具を用いて、茶器に由来する変動が少ない状態でお茶を拝見し、湯温が変化していく中も含め、(冷めた後も)香味の確認をする。そうしながら「お茶のいれ方や楽しみ方」などについてのマトリクスを組み上げていく。

それが、荒茶の仕入れの場ではない茶の審査であり、欠点を見つける為にするのでは無い対象となるお茶がどのようなものを持っているのかを探すことなのだ。

拝見道具での審査を難しいと思わずに是非、活用してほしいものだと思う。特に緑茶はその製法故にシンプルでわかりやすい茶種なのだから。

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お茶の品種をとりまく事柄<その1>

良い機会なのでお茶の品種がどうして単品で世に出て来にくいのかを文にしてみることにした。一般の方が思い浮かべる農作物の品種と「茶の品種」についての実際は異なっているのだろうと思う。

茶の品種について考える時、「茶」が工芸作物※1という農作物であることを忘れてはいけない。

茶は栽培と加工技術が「製品としての品質」に大きな影響を及ぼす。採ってそのまま食べられる作物とは異なる部分だ。結果として育てにくく製茶が難しい品種は嫌われることになる。現在、やぶきたが全栽培面積の8割近くを占める理由は摘採適期が長く、製茶がしやすいからに他ならない。やぶきたは他の品種と比べて作り手に都合がいい品種だったのだ。茶も他の農作物と同じく換金作物であるので生産者にとって品種は何であれ「高く売れること。」が一番重要になってくる。

実際、やぶきたよりも高く売れる中生、及び晩生の品種は稀な存在だ。やぶきたより早い品種が高く売れるのは、やぶきたがまだ摘採時期をむかえていないからとも言える。

~続く~

※1
ウィキペディアにあるリンク「工芸作物」を見ると、その中で茶は「嗜好用作物」になり、他の工芸作物の中でも特殊な存在であることが分かる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A5%E8%8A%B8%E4




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日本茶とクリスマス~Happy Birthday Jesus!

「ん~、そうですね。納期はこのくらいになるんじゃないかな。」

「では、その形で・・・・」

電話の向こうでかすかに、カシャンとドアの開く音。

「あ、またお電話します。」

お客様と電話での打ち合わせ中、お店に来客があったようで電話が中断された。よくあることだ。そして暫くして、電話のコール音

「はい、石部です。」
「失礼しました。」
「いえ、構いませんよ。」

「実は中学生の男の子のお客様だったんですよ。彼のお父さんがお茶が好きでセミナーによくいらしてるのです。お父さんへのクリスマスプレゼントにお茶を送りたいからと初めて来店してくれてまして。」

「へえ、そうなんですか。」

「お父さんが好きなお茶を教えて欲しいとのことでした。お好みは築地さんのお茶ですので、予算的にフルサイズの袋は難しくてポストカードサイズの山峡と香駿を買ってくれました。」

「いい話ですね。」

「これはほんの一例ですけれど、お茶を通じて幸福な時間をつくることに貢献できているのかなと感じる日々です。築地さんに会う機会があれば、よろしくお伝えください。クリスマスプレゼントとしても人気ですよと。また、築地さんのお茶のフアンが着実に増えて、また、来年のお茶を大いに期待していますと。」

「ありがとうございます。必ず伝えます。」


これはパリでの出来事。
フランスでは日本ほどに贈り物をする習慣は無く、唯一贈り物を家族、親しい友人で交換し合うのがクリスマスなのだとか。その気持ちを伝える品に日本茶がなっている。
お茶を貰った親父さんはとても喜ぶのだろう。急須を使ってお茶を家族にいれて飲むのだろうか。


日本では何か無理やりさを感じる日本茶とクリスマス。パリでは素敵な組み合わせになっているじゃないか。
ちょっと早いが、Happy Birthday Jesus!今年はいいクリスマスになりそうな気分だ。


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※いただいたお手紙を元に再構成して記事にしたものです。

1月某日
「石部さん、ヤブキタよりも素晴らしい山峡が有るんですよ。」
「え!?そんなモノあるんですか?」
「量が少なくて今は、無いのですが春に出来上がったら見てみてください。」
「は・・い。」

5月上旬某日
「あ、約束していた山峡出来てきましたよ。」
「これ・・なんですか?確かにこんなお茶見たことが無い。」
「値段はこれです。」
-こんな高い値のお茶を目にしたのは初めてだった。-
「・・・すいません。2キロだけください。」

4月中旬某日
「昨年に買わせていただいた山峡の園地を見たいのですが。」
「え、いいですよ。明日の午後、行きましょう。」

~翌日~
薄暗い杉林につけられた山道を登る。睡眠不足がたたって息が上がる。
「ドスン」
重い物が落ちるような音。
ニホンカモシカの親子と眼が合う。
二頭が 踵を返して林の中へ消えていく。
見上げると山道の上で林が切れて、狭い空が見えた。

「そろそろですよ。」
「はい。」
山道を登りきった先には急傾斜の茶園。これまでの茶園のイメージではない。 大きな親葉、力強い新芽。
「今年は切り生えですね。」
「凄いところですね。ここ。」
園地やお茶についての説明を聞くものの上の空だったのを思い出す。
帰りの下り道。
「あの、この茶園に時々登って写真を撮りたいのですが。」
「多分、大丈夫でしょう。話しをしておきますよ。」
「ありがとうございます。」
「それと、ここの山峡を全量扱いたいのですが。」

翌日、同じ山道を登る自分がいた。
今度はひとり、茶園のほとりに立って園地を見渡す。

「お茶だけでなく、この茶園の様子も伝えたい。ここも摩利支の園地と同じだ。きっと、こんな場所が静岡にはまだまだ有るのだろう。」

そして、この年の5月下旬。標高800mの自然仕立て茶園を目の当たりにすることになる。

2012年。最初の日から12年が過ぎた。今は私が人を連れて園地に来ている。山峡の園地は林道が通るようになって、登りから下りに変わった。生葉の運び出しも索道からモノラックへ。

「足元に気をつけてください」
「はい。」
「凄いところですね。ここ。」

かつて私が口にした同じ言葉を耳にした。 きっと、何を話しても上の空だろうなと思いつつ、息切れをしながら説明の言葉を繋いだ。

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2012年12月 窯元にて

恒例となっている催事終了後の報告と次回の打ち合わせ。職人諸氏の所を回りながら催事でのお客様の様子や反応をお伝えし、それを踏まえた次回の展開についての提案などをご相談。 私のような者が一線級の方たちとお話しをさせて戴けていることに感謝です。

さて、産地での様子を見ていると生産と産地問屋間におけるバランスが難しい状況になって暫く経っている様子が感じられます。そろそろこれまでに積み上げてきたことを活かして次の展開を目指す時なのでしょう。安心して物づくりが出来る環境を再構築し、メーカー、問屋ともに機能をする方法を考える。課題は山積みですが出来ることはまだまだ有ります。

ただ便利なだけの道具ばかりを考えようとするのではなく、産地で培われた技術やその素晴らしさ、価値を知るために「急須づくり」について産地問屋の方が勉強し「気がつく」ことがまずは第一でしょう。お客様の多くは急須の中にある技術の素晴らしさを知ることを望み、良い品を手にする喜びを感じたいという気持ちを持っているのですから。

その一例ですが、数年前に窯元にて私が撮影してお伝えしたブログがテレビ番組の制作会社の眼にとまり放送がされました。何度か再放送もされ今でもご注文があるようです。(※私はテレビで放送されたコトに関して販売に関わっておりませんので直接の利益を受けているわけではありません。) これはたまたまテレビに個人が取り上げられ販売に繋がり、「棚ぼたでラッキー」なのではなく、常滑など急須づくりにおいてその価値を伝えれば起きうる事柄のひとつでしかないはずです。

鋳込み、轆轤、焼成、加飾、土づくりなど伝えていくことは本当に沢山あります。多分、これは急須に限ったことではないのでしょうけれど。
日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)


常滑焼の火鉢

標高800Mの自然仕立て茶園 築地東頭にて

2012年11月24日。標高800Mの茶園、築地東頭の園地へ。

生産家が自ら見てこいというだけのことがある素晴らしい園相です。紅葉と茶園のコントラストが実に美しい風景。来年がとても楽しみです。

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日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362)

パリの日本茶専門店 Yasukakegawaさんがフランスの首長が会するイベントにて日本茶を呈茶なさっています。

日本人からすると茶は日常茶飯の飲料ですが、パリでは日本文化を感じさせる嗜好品なのでしょう。親日家も多い都市ですのでお茶を通じてよりよいご縁がありますようにと思う次第です。
日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
日本茶インストラクター(02-0362


--------以下、画像と文 Yasukakegawa さんのフェイスブック記事より----------

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Le 20 et le 21 novembre. Le Salon des maires, porte de Versailles, pavillon 2.1, stand C52
Le centre japonais des collectivités locales m’a confié la tâche de présenter la culture japonaise à travers la dégustation de thés

11月20日、21日、パリ市内のポルトデヴェルサイユにある展示会センターで行われる、フランス各地から、市長、町長、村長が集まる総会と同時に開催される展示会にて、日本の自治体国際化協会.パリ事務所のスタンドにて、日本文化アピールとして、呈茶を行っています。

日本茶インストラクター認定一次試験

11/11(日)日本茶インストラクター認定試験ですね。
この日に向けて少なくない努力を重ねてこられた方が多いことでしょう。

日本茶インストラクター試験は、全国統一の内容で日本茶及びその周辺について勉強をするのにはとてもいい制度です。2012年現在における日本茶についての基礎知識を、費用をかけ、資格試験というプレッシャーを感じながら身に着けていくことは知識習得の面でも有効です。人はストレス無く努力を重ねられるほど立派には出来ていません。

茶業に携わるものでも知識には偏りがあり生産者、製茶工場、各店舗、会社内でしか通用しない符牒を常識と思ってしまっていることも多い。試験に臨んだ者であれば、共通のテキスト、共通の言葉、共通の審査方法で話しが出来る(ハズ)です。これは、基準点ともなるものとなり、大きな意味があります。全国区レベルでこれが出来ているお茶に関しての試験は無いでしょう。
折角重ねた勉強ですのでこれからの人生の中でお茶について知る楽しみの幅が広がっていくといいなと思います。

受験生の皆さん、まずは第一のハードル。
その努力が実を結ぶ事を祈っております。そしてほんのちょっぴりの幸運を。

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日本茶専門店 錦園 石部商店
錦園店主 石部健太朗
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日本茶専門店 錦園石部商店 http://www.nishikien.com

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